2006年01月15日

困難と向き合ってきた男の話 - Beyond Chaos - 書籍感想

このあいだ紹介した書籍Beyond Chaoを読み終えました。よく考えさせられる本で読みきるのに少し気力が必要でしたが、これからの人間関係をより良いものにするためにも、すごくためになりました。

「最近奥さんの具合はどうですか?」

この質問をされたときに、「またこの質問か…」と思ったり、心が動揺してしまったり、不快感があったり、答えに窮してしまうことがあったり、いろいろな思惑が廻ってきてしまう、そんなダンナさんのために書かれた本です。奥さんが慢性病で苦しんでいるときには、ダンナさん、あなたの家族にとって、あなた自身が心身ともに健康でいることがひじょーに大切です。「人生は難しい」そして「簡単な答えもない」。仕事もある、家族を養う役目もある、いろいろな世話を片付けなければならない。そんな状況だけど、自分自身の正直な心の声を聞き、奥さんとダンナさんの人間関係をより深くより充実させることで、慢性病で苦しんでいるその状況と闘っていくことの助けにして人生を充実させて満足してやろうじゃないの!。。。そんな感じが著者のGreggさんから伝わってくる感じがしました。英語の本を読むのが好きな方にはオススメの本です。Greggさんの人生観もふんだんに盛り込まれていましたが、私はとても共感できました。

Greggさんはこの本のプロローグで、コミュニケーションのレベル(フェーズ)を4段階に分けて、自分の経験を振り返ってきたと言っています。少し私の言葉で説明させてもらうと:
  • フェーズ1 − うわべだけの意思疎通
    笑顔で始まり笑顔で終わる、だだの顔見知りとかふつーの友達との会話。世間体を大事にして、礼儀だけでコミュニケーションする。「いい人」の印象を守っていて、問題や衝突はできるだけ避けて通り、なにかあっても「あーそう。まぁそういうことはあるよね。」とかでおしまい。
  • フェーズ2 − 感情的な口論
    感情的に怒ってしまったときの口論。問題について話し合っていたのに、ケンカっぽくなってしまい、お互いを責め合って終わる。泣いたり泣かしてしまうこともある。誰が正しくて誰が悪かったかという結論になりがち。
  • フェーズ3 −傷つくことを恐れず正直に
    勇気を持って、心の底から自分の正直な気持ちを話したり、真実を伝え始める。傷ついたり傷つけてしまうことが怖くていままで話せなかった内容だ。かけひきはない。「あーだったら」も「そーだったら」もない。会話中には沈黙の時間もある。だけどお互いの強いつながりを感る。同情や思いやりの感情も出てくる。人生は難しいことをお互いに認識している。
  • フェーズ4 −Realなコミュニケーション
    既成概念(肩書きとか立場とか)にとらわれた見かたはもうしない。お互いが抱いている感情(怒り、不安、悲しみ、喜びなどなど)には正しいも悪いもないことを分かっている。問題があれば直ちに正直にお互いに伝える。それについてどう思うかも正直に伝える。真の人間関係を築きはじめている。

私と線維筋痛症の彼女が会話するときも、やっぱり"Patient"と"Caretaker"という立場になっているときが多いと思う。「病気を患っている人」という言葉からは「元気がない」「つらい思いをしている」「疲れ果てている」「制限されている」「助けが必要」とか、「世話係(介護者)」という言葉からは「重荷を背負っている」「我慢して働く」「不平を言わない」「ボランティア」とか、どうしてもそういう前提を踏まえた会話になることがしばしある。これは現実的に必要なことだけど、でも、そういうことを超越したところで彼女との人間関係がより良いものになることを願わずにいられない。自分が一番楽しいなと思うときは、彼女と冗談を飛ばしていたり、なにかの悪口いってたり(^^;、馬鹿な話しているときで、そんなときって"肩書き"は全然考えてないしね。ちなみに、彼女が一番きらいな時間は、私が感情的な口論をしてしまうときだと思う。その後はいつもだいたいお互い"罪悪感のかたまり"になってしまう。。。でもしょーがないよねお互い人間だから。Greggさんいわく、フェーズ2と3を経験しないとフェーズ4には行くことができないって。
posted by あるじ at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 線維筋痛症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月14日

WiFiFoFumが面白い

WiFiFoRum(muumoo.jpさんのページ)をインストールしました。距離のレーダー表示がかっこいい。無線LAN接続する機会が多いので、(仲間に見せびらかすのに)長宝しそう!
posted by あるじ at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | W-ZERO3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月13日

ユニバーサルデザイングッズのカテゴリ始めます

ユニバーサルデザイングッズを紹介するカテゴリを始めていきます。あるじと線維筋痛症の知人が実際に使用した経験から、独断と偏見で5段階評価もしたいと思います。そこそこの内容になるまで時間がかかるかもしれませんが、こうご期待!
posted by あるじ at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ユニバーサルデザイングッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月12日

困難と向き合ってきた男の話 - Beyond Chaos - 書籍紹介

Arthritis Foundationから出版されているBeyond Chaosという本を読んでます。これは、奥さんが線維筋痛症を10年以上患っているダンナさん(Gregg Piburn氏)が執筆された書籍です。この書籍は患者さんの「伴侶」にフォーカスしているところがユニークなところです。この本はよくある自己啓蒙っぽいものではなく、Greggさんの様々な経験がとても正直な気持ちで書かれています。自分の経験を包み隠さず伝え、同じような状況の人々に役立ててほしいというGreggさんの気持ちがひしひしと伝わってきます。

BeyondChaos.jpg

まだ読み途中ですが、よくできている本だと関心してます。日本語には翻訳されていないようなので、読み終えたら何かレポートを書きたいなと思ってます。今日は少しだけこの書籍の紹介です。奥さんが線維筋痛症などの慢性病を患っているダンナさん、この本は必読ですね!きっと。
posted by あるじ at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 線維筋痛症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月09日

無線LAN接続切替ツール

無線LAN接続切替ツール試しました。UIわかりやすくていいですね。このツールとシステム既存のを比較しながら設定変更とか再起動とかを試して、やっと大雑把な無線LANの動きが分かった気がする。なるほどー。もう少しPDAでメモリがどういう風に使われるか理解しないといけなさそう。

成田空港内からのHotSpot接続はどうやら未サポートのような。。。無謀(無知)な挑戦だったみたい。
posted by あるじ at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | W-ZERO3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月08日

歯科医療と線維筋痛症

福岡の山田歯科医院さんのページ。専門的かつ複合的な視野からの医療って絶対必要ですよね。その彼女は昔から歯が悪くブリッジによる治療も行われています。彼女の歯科治療の大部分は、幼少期から、線維筋痛症が発症したと思われる数年前まで、に行われています。でもまだ時々歯が痛いと言っています。その歯は神経も抜かれているのに。。。彼女も「歯のかみ合わせチェックに近いうちにいってみたい」と以前から言ってます。

ちなみに「歯のかみ合わせが悪いとどんな症状が体にでるの?」というのが簡潔に知りたかったので、このリンクも入れておきます。
posted by あるじ at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 線維筋痛症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

成田空港からHotSpotを試してみたけど。。。

成田空港からHotSpot経由で無線LAN接続をチャレンジ。設定を変えたりなんだり30分くらい格闘後あえなく時間切れでギブアップ。どうしてダメだったんだかもよく分からず。。。

あと液晶プロテクトシール(サイズはピッタリだった)を貼るのにも30分ほど格闘。まだちょっと空気が入ってるけど、まぁいいや。

いろいろとこれから学ぶことがありそう。とりあえずフライト中に取説を半分くらい読んだー。勉強勉強!
posted by あるじ at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | W-ZERO3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月06日

明日から仕事でちょっと長めの出張

2〜3日間このブログのアップデートが遅れるかもしれません。とりあえず明日は成田からW-ZERO3でHotSpotを使ってみる予定です。
posted by あるじ at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なんとW-ZERO3ゲット!!!

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やったー。まじでラッキーだったかもー。それともそろそろ通常販売に移れるのかな?なにはともあれ、あきらめかけていたのにふと立ち寄った電気量販店で「在庫はないですよね?次いつはいるかも分かりませんよね?」一応聞いたとき「今さっき届いたばかりで在庫ありますよー」と言われたときには思わず「えっ?!うそ?」って感じでした。
posted by あるじ at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | W-ZERO3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月05日

脊椎関節炎の薬物療法

浦野先生の線維筋痛症ニュースがアップデートされ脊椎関節炎の薬物療法という記事が掲載されていますね。段階的な薬物療法のような指針が確立されることは、これからいろいろな薬物を試していかなければならない患者さんにとって、心身への負担の軽減につながってくれるのではないかと期待しています。
posted by あるじ at 18:12| Comment(0) | TrackBack(1) | 線維筋痛症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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